〔エコノミストリポート〕脱炭素と原発 官邸がゆがめるエネルギー政策 原発建て替え議論回避の無責任=橘川武郎
エコノミスト 第98巻 第9号 通巻4640号 2020.3.3
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第9号 通巻4640号(2020.3.3) |
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ページ数 | 3ページ (全3252字) |
形式 | PDFファイル形式 (1651kb) |
雑誌掲載位置 | 41〜43頁目 |
原子力にとっての最大のリスクは、「政治リスク」、厳密に言えば「首相官邸リスク」である。 2018年に閣議決定された第5次エネルギー基本計画は、30年の電源構成を原子力20〜22%、再生可能エネルギー22〜24%、火力56%とするとともに、50年時点でも原子力に「実用段階にある脱炭素化の選択肢」として高い位置づけを与えた。 一方で、安倍内閣は、それまでと同様に第5次計画の策定過程においても原発のリ…
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