〔グラフの声を聞く〕大豆相場は米中摩擦の先行指標=市岡繁男
エコノミスト 第97巻 第49号 通巻4630号 2019.12.17
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第49号 通巻4630号(2019.12.17) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全565字) |
形式 | PDFファイル形式 (226kb) |
雑誌掲載位置 | 98頁目 |
中国の2019年1〜10月の米国からの輸入額は前年比25%減の1001億ドルだった。なかでも対米輸入額の押し下げ要因となったのは大豆である。これは中国が昨年、トランプ米大統領が実施した輸入品関税措置に対抗し、米国産大豆に高関税を課したからだ。 中国の大豆自給率は1割しかなく、不足分は輸入に頼らざるをえない。その輸入先は長らく米国が最大で、一時は全体の5割を占めていた。また米国にとっても中国は大豆…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全565字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。