〔深層真相〕マネロンに乏しい緊張感 佐々木氏の退任影響か
エコノミスト 第97巻 第45号 通巻4626号 2019.11.19
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第45号 通巻4626号(2019.11.19) |
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ページ数 | 1ページ (全475字) |
形式 | PDFファイル形式 (200kb) |
雑誌掲載位置 | 15頁目 |
資金洗浄(マネーロンダリング)対策の向上を目指す国際組織、「金融活動作業部会(FATF)」の調査団が10月下旬、来日した。一部の金融機関に立ち入り検査し、日本の対策レベルを判定する。ある金融機関の関係者は「うちは関係ない」と受け流し、危機感には乏しい。一方、どの金融機関が立ち入りを受けるのかの情報収集には躍起だ。 金融機関関係者からにじむ緊張の緩みは、金融庁総合政策局長だった佐々木清隆氏(198…
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