〔2040年の社会保障を考える〕国民年金と厚生年金の統合を目指せ=小黒一正
エコノミスト 第97巻 第43号 通巻4624号 2019.11.5
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第43号 通巻4624号(2019.11.5) |
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ページ数 | 2ページ (全3001字) |
形式 | PDFファイル形式 (873kb) |
雑誌掲載位置 | 40〜41頁目 |
日本の公的年金制度の最大の課題は、老後の防貧機能を堅持しながら、年金財政の持続可能性をいかに高めていくかにある。この関係で重要な改革案の一つが「被用者保険の更なる適用拡大」だ。すなわち「厚生年金の短時間労働者への適用拡大」である。 理由は単純で、国民年金(基礎年金のみ)から厚生年金(基礎年金+報酬比例部分)に移れれば、基礎年金に加えて厚生年金の報酬比例部分も加わり、老後に受け取る年金額を増やすた…
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