〔学者が斬る・視点争点〕「消費増税で財政健全化」に疑問=塚崎公義
エコノミスト 第97巻 第38号 通巻4619号 2019.10.1
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第38号 通巻4619号(2019.10.1) |
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ページ数 | 2ページ (全2282字) |
形式 | PDFファイル形式 (541kb) |
雑誌掲載位置 | 68〜69頁目 |
◇税収という「金の卵」を殺すな 10月に消費税率が10%に引き上げられる。消費税率引き上げの理由について、財務省は「財政健全化と全世代型社会保障を実現するため」と主張する。消費増税をしなければ財政赤字が拡大し、その結果、(1)社会保障をはじめとする国民生活に必要不可欠な公的サービスの水準低下、(2)財政の信認低下による金利上昇──を招くとしている。 ◇妥当でない増税理由 しかし、こうした国の主張…
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