〔WORLD・WATCH〕台湾 「国軍」を「国防軍」に 無意味な改称に嘆き=井上雄介
エコノミスト 第97巻 第13号 通巻4594号 2019.4.2
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第13号 通巻4594号(2019.4.2) |
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ページ数 | 1ページ (全626字) |
形式 | PDFファイル形式 (356kb) |
雑誌掲載位置 | 68頁目 |
台湾の蔡英文政権が2020年に、軍隊の通称を「国軍」から「国防軍」に変える方針を示した。意味のない言葉いじりで、士気にも影響するとして軍関係者を嘆かせている。 国軍の通称は、国民党が1924年に創設し、北伐で割拠する軍閥を倒し、中国統一の原動力となった「国民革命軍」が起源。歴史ある名称だ。 台湾独立志向の与党・民進党は、国民党「党軍」の名残の「国軍」の名が気に食わない。民進党政権の03年、当時の…
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