〔書評〕永江朗の出版業界事情 著作権保護期間延長は弊害だらけ
エコノミスト 第97巻 第5号 通巻4586号 2019.2.5
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第5号 通巻4586号(2019.2.5) |
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ページ数 | 1ページ (全926字) |
形式 | PDFファイル形式 (281kb) |
雑誌掲載位置 | 56頁目 |
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)が2018年12月30日に発効した。これに伴い著作権法が改正されて、死後50年だった著作権保護期間が70年に延長された。しかし、保護期間の延長は作家自身にとって、何ひとついいことがない。なにしろ死後のことだから、著作権使用料を自分で受け取るわけではない。 また、作家は読む人でもある。保護期間延長によって自由に読める本が制限される。例えばインターネット上の電子…
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