〔WORLD・WATCH〕台湾 徴兵制終了は失敗? 早くも復活待望論=田中淳
エコノミスト 第97巻 第3号 通巻4584号 2019.1.22
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第3号 通巻4584号(2019.1.22) |
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ページ数 | 3ページ (全564字) |
形式 | PDFファイル形式 (809kb) |
雑誌掲載位置 | 58〜60頁目 |
台湾軍は徴兵制を撤廃し、2019年から完全志願制に切り替えた。ハイテク化による「数より質」の流れや若者の兵役離れが背景にあるが、必要最低限の兵力を維持できていない現状を憂う声は根強い。 台湾軍は1950年から、期間2〜3年の徴兵制を実施してきた。90年には2年とし、民主進歩党(民進党)が政権を掌握した00年には1年10カ月まで短縮。同年、特定技術の分野で産業訓練や実務に従事すれば、兵役が免除され…
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