〔書評〕歴史書の棚 言語、遺品等痕跡を精査 文明史の起源に迫る=本村凌二
         エコノミスト 第97巻 第2号 通巻4583号 2019.1.15
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第2号 通巻4583号(2019.1.15) | 
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全942字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (316kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 56頁目 | 
歴史の闇に消された人々がいる。一つは為政者にとって都合の悪い集団であり、もう一つは民衆が記憶しておきたくない集団である。ナチス政権下で祭りあげられたアーリア人は後者の典型であろう。 もろもろの偏見を退け、考古学と言語学の諸成果を整理しながら、デイヴィッド・W・アンソニー『馬・車輪・言語』(筑摩書房、上巻2900円、下巻3000円)は、印欧祖語とアーリア人をめぐって人類文明史の起源に迫る。 古イン…
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