〔書評〕歴史書の棚 「天下人」をめぐる痕跡 今日に残る東西分派=今谷明
エコノミスト 第96巻 第49号 通巻4580号 2018.12.18
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第49号 通巻4580号(2018.12.18) |
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ページ数 | 1ページ (全911字) |
形式 | PDFファイル形式 (302kb) |
雑誌掲載位置 | 56頁目 |
一向宗(浄土真宗)の本山・本願寺はなぜ東西に分かれているのか。京都では誰怪しむ者なく、“お東さん”“お西さん”の愛称で呼びならわしている。 JR京都駅で下車して驚かされるのは東本願寺の巨大な伽藍(がらん)であるが、お東の建物のほとんどは明治以降の造営で、文化財は圧倒的にお西のほうに軍配が上がる。国宝の飛雲閣(ひうんかく)、北能舞台、唐門、対面の間以下、桃山時代にさかのぼる豪華な建築は、みなすべて…
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