〔ＷＯＲＬＤ・ＷＡＴＣＨ〕ブラジル 料理の世界から見える管理職と労働者の境界＝美代賢志
エコノミスト 第９６巻 第４８号 通巻４５７９号 2018.12.11
| 掲載誌 | エコノミスト 第９６巻 第４８号 通巻４５７９号（2018.12.11） |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ （全592字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （860kb） |
| 雑誌掲載位置 | ５８〜６０頁目 |
景気がやや持ち直したからか、２０１８年はシュラスコと呼ばれるブラジル式バーベキューのフェスがブラジル全国で盛んに開催され話題だ。身近な料理なのに多くの人が足を運ぶのは、有名シェフの腕と味を確かめたいというのが理由。働くために腹ごしらえをするという日本に対して、おいしい食事をするために働くのがブラジル。それに、料理が職人の世界という意識も強い。 例えば鉄板焼きの店をオープンした私の友人は、店内のす…
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