〔グラフの声を聞く〕女性が働くと肉の消費が増える?=市岡繁男
エコノミスト 第96巻 第47号 通巻4578号 2018.12.4
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第47号 通巻4578号(2018.12.4) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全529字) |
形式 | PDFファイル形式 (321kb) |
雑誌掲載位置 | 95頁目 |
家計調査報告には衣食住のあらゆる支出金額が記載されている。興味深いことに、魚の消費額はずっと減っているのに対し、肉のほうは2013年から急増し消費額が逆転しているのだ(図1)。その理由として三つの仮説を立ててみた。 一つ目は消費者の嗜好(しこう)の変化。魚の消費額が減少している状況をみると、魚離れという傾向はありそうだ。だが、これは肉の消費額が13年から急増したこととは無関係だ。日本では加齢とと…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全529字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。