〔書評〕歴史書の棚 「署名」か「はんこ」か 印判に見る出色の日本人論=今谷明
エコノミスト 第96巻 第41号 通巻4572号 2018.10.23
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第41号 通巻4572号(2018.10.23) |
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ページ数 | 1ページ (全965字) |
形式 | PDFファイル形式 (295kb) |
雑誌掲載位置 | 58頁目 |
親族の一人でも亡くなると、その後の手続きは面倒なことになる。署名には多く実印を求められるから、印鑑登録から始まり、印鑑証明を要し、相続ともなると兄弟の印鑑まで集めなければならないこともある。 このように我々の生活には印判はつきものであるが、欧米ではサイン(我が国中世の花押(かおう)─署名の一種)で済ませる国も多い。評者も数十年前、国家公務員在任時に、上司のキャリア官僚が花押で署名していたのを幾度…
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