〔書評〕『経済学は悲しみを分かち合うために 私の原点』 評者・服部茂幸
エコノミスト 第96巻 第33号 通巻4564号 2018.8.28
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第33号 通巻4564号(2018.8.28) |
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ページ数 | 2ページ (全1205字) |
形式 | PDFファイル形式 (295kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 神野直彦(日本社会事業大学学長) 岩波書店 1800円 ◇自らの生を振り返り、経済学の使命を問う 本書は日本を代表する財政学者の一人、神野直彦氏の自伝である。 氏は真理を追究する知識人と真理を切り売りしているにすぎない知的技術者の区別を強調する。けれども、こうした区別自体が実用主義一点張りの今では廃れた、古きよき時代の考えと言えよう。 第2章から第5章までは、幼少期から研究者となる前まで…
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