〔アートな時間〕映画 菊とギロチン アナーキスト集団と女性力士 運命が交錯する驚愕の展開=寺脇研
エコノミスト 第96巻 第28号 通巻4559号 2018.7.17
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第28号 通巻4559号(2018.7.17) |
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ページ数 | 2ページ (全1136字) |
形式 | PDFファイル形式 (893kb) |
雑誌掲載位置 | 112〜113頁目 |
一見奇妙な題名になっている「ギロチン」とは、大正時代末期、実際に存在したアナーキスト集団「ギロチン社」に由来する。彼らの目的は、皇太子で摂政の地位にもいた後の昭和天皇を暗殺することだった。皇室の象徴である「菊」をギロチンにかけるとの意味で、この結社名を掲げたという。 首謀者の中浜鉄(なかはまてつ)、古田大次郎、彼らの思想的指導者だった大杉栄など、実在したアナーキストたちが登場し、大杉は関東大震災…
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