〔WORLD・WATCH〕台湾 蒋介石時代の残滓 「台湾省」廃止へ=田中淳
エコノミスト 第96巻 第24号 通巻4555号 2018.6.19
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第24号 通巻4555号(2018.6.19) |
---|---|
ページ数 | 3ページ (全552字) |
形式 | PDFファイル形式 (640kb) |
雑誌掲載位置 | 60〜62頁目 |
台湾にとって、盲腸のような存在である「台湾省」が事実上、廃止される。同省トップの呉沢成主席が5月28日、「2019年度の省予算を計上せず、18年12月31日付で57人の省政府職員全員が辞任する」と発表したのだ。 台湾省は、台湾当局が実効支配する地域のうち、台北、高雄の両直轄市と、台湾の「福建省」の金門・馬祖地域を除く台湾島の大半を管轄する。1949年に中国共産党との内戦に敗れ、拠点を中国大陸から…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「3ページ(全552字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。