〔グローバルマネー〕米国は「金利上昇の３０年」入りか
エコノミスト　第９６巻　第２０号　通巻４５５１号　2018.5.22

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掲載誌	エコノミスト　第９６巻　第２０号　通巻４５５１号（2018.5.22）
ページ数	1ページ　（全1117字）
形式	PDFファイル形式　（211kb）
雑誌掲載位置	１７頁目

　４月２４日に３％台に乗せた米国10年国債利回りは、その後また２％台に戻るなど、米債券市場では金利を押し上げる力と押し下げる力が綱引きしている。　個人消費デフレーターが目標の２％に達し、ＦＲＢ（米連邦準備制度理事会）がインフレ率の上昇に自信を持つようになり、利上げのペースが加速するとの思惑が強まる半面、トランプ税制によって米企業は海外の資金を低い税率で国内還流できるようになり、その分社債発行が減り…