〔WORLD・WATCH〕台湾 労基法を再改正へ 「揺り戻し」に紛糾=田中淳
エコノミスト 第96巻 第1号 通巻4532号 2018.1.9
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第1号 通巻4532号(2018.1.9) |
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ページ数 | 3ページ (全591字) |
形式 | PDFファイル形式 (648kb) |
雑誌掲載位置 | 72〜74頁目 |
台湾の蔡英文政権の下、2016年12月に改正された「労働基準法(労基法)」は、すこぶる評判が悪い。 同法改正は、もともと常態化する過重労働の改善が狙いだった。週休2日制の義務化を柱に、残業時間の上限引き下げや6日を超える連続勤務の禁止、残業代の大幅引き上げなどを盛り込んだ。 ところが、改正によって従業員の就労時間が減らされたため、経営者は新たに人材を確保する必要性に迫られる。残業代を引き上げるた…
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