〔特集〕2018世界経済総予測 中東情勢 サウジ・ムハンマド皇太子の強権化 クーデターと周辺国対立の内憂外患=福富満久
エコノミスト 第96巻 第1号 通巻4532号 2018.1.9
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第1号 通巻4532号(2018.1.9) |
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ページ数 | 2ページ (全2668字) |
形式 | PDFファイル形式 (1095kb) |
雑誌掲載位置 | 44〜45頁目 |
2018年の世界は、サウジアラビアを震源地として二つの大きな問題に直面することになるだろう。第一に、中東での覇権を狙うイスラム教スンニ派の盟主サウジの強権化による中東情勢の一層の混乱である。第二に、制圧されていく運命にあったイスラム国(IS)がその混乱に乗じて再び勢力を拡大させていくという事態である。 ◇「汚職」の概念なく サウジは毎年、石油価格を基準に国家予算を組んでいる。国際通貨基金(IMF…
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