〔闘論席〕片山杜秀
エコノミスト 第95巻 第50号 通巻4531号 2017.12.26
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第50号 通巻4531号(2017.12.26) |
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ページ数 | 1ページ (全734字) |
形式 | PDFファイル形式 (204kb) |
雑誌掲載位置 | 3頁目 |
満州事変は1931年に起きた。中国国内の混乱に乗じて満州に日本の権益を拡大する。一般的にはそう解釈できる。 だが、事変の首謀者、関東軍参謀の石原莞爾の内心は違った。常軌を逸したビジョンに取りつかれていた。日本は世界最終戦争で米国を滅亡させる使命を担う国。使命達成には、一瞬で米国の中枢を完全破壊できる決戦兵器の開発が不可欠だ。 そのためには、日本の工業と科学が飛躍的に発展せねばならない。石原は、日…
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