〔ザ・マーケット〕長期金利 選挙後に上昇=押久保直也
エコノミスト 第95巻 第42号 通巻4523号 2017.10.31
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第42号 通巻4523号(2017.10.31) |
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ページ数 | 1ページ (全393字) |
形式 | PDFファイル形式 (328kb) |
雑誌掲載位置 | 98頁目 |
米長期金利の上昇圧力が高まらないなか、日本の長期金利は、本稿執筆時点(10月18日時点)で総選挙の思惑で振らされている。自公の優勢を伝える報道を受け、金融政策の正常化懸念が後退し、長期金利の上昇圧力もおおむね一服した。 選挙の結果、自公が3分の2議席を維持して圧勝した場合は、短期的にリスク・センチメントの改善から小幅な金利上昇だろう。自公が過半数を維持するものの3分の2を割り込んだ場合は、想定シ…
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