〔景気観測〕世界同時好況の三つの落とし穴 好調な新興国から資金が流出=上野泰也
エコノミスト 第95巻 第41号 通巻4522号 2017.10.24
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第41号 通巻4522号(2017.10.24) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全2221字) |
形式 | PDFファイル形式 (402kb) |
雑誌掲載位置 | 104〜105頁目 |
「世界同時好況」というコンセプトが広がっている。先進国も新興国も、ともに調子が良い中で、世界経済全体の成長率が緩やかに加速しているという見方である。国際通貨基金(IMF)の最新の世界経済見通しは、2016年に前年比3・2%増だったものが、17年は同3・5%増、18年は同3・6%増へと緩やかに加速する姿である。 だが、新興国経済の先行きを過度に楽観すべきでないと、筆者は警戒的に見ている。 世界経済は…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2221字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。