〔学者が斬る・視点争点〕景気刺激目的の財政政策はやるべきでない=井上裕行
エコノミスト 第95巻 第29号 通巻4510号 2017.7.25
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第29号 通巻4510号(2017.7.25) |
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ページ数 | 2ページ (全2962字) |
形式 | PDFファイル形式 (936kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
◇「実施していなかったら」で逃げる 経済学の教科書には、「マクロ経済政策として景気変動を平準化するために財政金融政策を実施することは当然」と書いてあるのが一般的である。しかし、これは真実であろうか。 政府はバブル崩壊後の1990年代、深刻な不況から抜け出すために、大規模な公共事業を含む経済対策を繰り返してきた。だが、その後も経済停滞は続き、結果として巨額の政府債務が残った。2000年代に入ると、…
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