〔書評〕『変態する世界』 評者・中尾茂夫
エコノミスト 第95巻 第25号 通巻4506号 2017.6.27
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第25号 通巻4506号(2017.6.27) |
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ページ数 | 2ページ (全1205字) |
形式 | PDFファイル形式 (316kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 ウルリッヒ・ベック(社会学者) 枝廣淳子、中小路佳代子訳 岩波書店 2300円 ◇コペルニクス的大転換が始まった世界に警鐘 メタモルフォーゼ、本著の原題でありキーワードでもある。訳語は変態。著者は現在の世界を、かつてフランツ・カフカが描いた蛹(さなぎ)から蝶への原形をとどめないような変身の時代だと捉える。そして、歴史的には16世紀の天動説から地動説へのような世界観の大転換期になぞらえる。…
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