〔東奔政走〕衆院選のカギ握る公明、共産　憲法解釈も絡む「退位」法整備＝人羅格
エコノミスト　第９５巻　第３号　通巻４４８４号　2017.1.24

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９５巻　第３号　通巻４４８４号（2017.1.24）
ページ数	2ページ　（全2446字）
形式	PDFファイル形式　（342kb）
雑誌掲載位置	７２〜７３頁目

　２０１７年は米トランプ政権の発足や、欧州の選挙イヤーで国際情勢が注目される年だ。　安倍晋三首相は年頭の記者会見で「変化の一年」だと規定した。秋に衆院選が行われる確率はかなり高そうだ。１月20日召集の通常国会では天皇陛下の退位のご意向に基づく法整備などの課題も控える。　首相の真珠湾訪問がひとまず成功したことで、日露首脳会談で北方領土交渉が進展しなかった「がっかり感」は上書きされた印象だ。　それでも…