〔ひと&こと〕監視委の豪腕委員長退任へ 後任は検察事情知る穏健派
エコノミスト 第94巻 第46号 通巻4475号 2016.11.15
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第46号 通巻4475号(2016.11.15) |
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ページ数 | 1ページ (全596字) |
形式 | PDFファイル形式 (275kb) |
雑誌掲載位置 | 17頁目 |
証券取引等監視委員会の佐渡賢一委員長(70)が12月で退任することが決まった。後任は、前広島高検検事長の長谷川充弘氏(63)=写真。東芝の不正会計問題への対応で、監視委と検察の意見が食い違うなか、検察内で「緻密で、調整力がある」との評価が高い長谷川氏を起用して関係改善を狙う。 委員長は事実上、検察の指定席。佐渡氏も検察出身で、特捜部時代に「証券取引法(現金融商品取引法)の佐渡」と異名を取るほど力…
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