〔原油減産〕シェール潰し失敗でサウジ戦略転換 原油価格は緩やかに上昇へ=岩間剛一
エコノミスト 第94巻 第45号 通巻4474号 2016.11.8
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第45号 通巻4474号(2016.11.8) |
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ページ数 | 2ページ (全2708字) |
形式 | PDFファイル形式 (433kb) |
雑誌掲載位置 | 78〜79頁目 |
石油輸出国機構(OPEC)は9月、電撃的に原油生産量を減産することで合意した。また、OPECの減産の動きに対し、ロシアをはじめとした非OPEC産油国も協力を表明。多くのエネルギー専門家にとって想定外ともいえる産油国間の協調減産の動きにより、国際標準油種の北海ブレント原油価格は、一時1バレル=53ドルを超え、年初来高値を記録している。今後は産油国の減産の実効性が大きな焦点とされるが、OPECの盟主…
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