〔景気観測〕人口減少が経済停滞の主因ではない 潜在成長率は現実の成長率による=斎藤太郎
エコノミスト 第94巻 第42号 通巻4471号 2016.10.18
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第42号 通巻4471号(2016.10.18) |
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ページ数 | 2ページ (全2240字) |
形式 | PDFファイル形式 (345kb) |
雑誌掲載位置 | 94〜95頁目 |
日本の人口はすでに減少局面に入っており、このことが経済成長率の低迷をもたらしているとの見方は根強い。しかし、日本の経済成長率の低下に大きく寄与しているのは人口増加率の低下よりも1人当たりGDP(国内総生産)の伸び率低下のほうだ。 実質GDP成長率を人口増加率と1人当たりGDPの伸び率に分けてみると、人口増加率は1970年代の1%台から80年代が0・6%、90年代が0・3%、2000年以降が0・0…
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