〔闘論席〕片山杜秀
エコノミスト 第94巻 第37号 通巻4466号 2016.9.13
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第37号 通巻4466号(2016.9.13) |
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ページ数 | 1ページ (全680字) |
形式 | PDFファイル形式 (181kb) |
雑誌掲載位置 | 3頁目 |
今上天皇は戦後民主主義を具現する思想家のひとり。8月8日の「お気持ち」に接し、その感を深くした。核心はやはり「生前退位」である。 敗戦翌年、昭和天皇は「人間宣言」をした。その前まで天皇は現人神(あらひとがみ)だった。神話時代の神々の子孫だから偉いとされた。終戦も天皇の「聖断」によるもの。神の決断だから「聖断」という。 太平洋戦争中、米国は日本を超国家主義の国と呼んだ。通常のナショナリズムの範囲を…
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