〔特集〕世界の危機 分断と反逆 Q&Aでわかる イタリア銀行危機の深層 突出する不良債権の衝撃=大槻奈那
エコノミスト 第94巻 第33号 通巻4462号 2016.8.16
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第33号 通巻4462号(2016.8.16) |
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ページ数 | 3ページ (全3560字) |
形式 | PDFファイル形式 (758kb) |
雑誌掲載位置 | 90〜92頁目 |
英国の欧州連合(EU)離脱問題を契機に、欧州が政治と金融の両面で揺れている。とりわけクローズアップされているのが、イタリアの銀行の不良債権である。Q&Aで解説する。 Q イタリアの銀行不良債権問題は、どれくらい深刻? A 絶対額も比率も高い 問題は、他の欧州諸国に比べて不良債権の絶対額が大きい点だ。貸し出し全体の規模が大きいため、不良債権の金額は突出している。欧州中央銀行(ECB)の定義による不…
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