〔日本人のための第一次世界大戦史〕/57 中国を巡る日米外交=板谷敏彦
エコノミスト 第94巻 第33号 通巻4462号 2016.8.16
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第33号 通巻4462号(2016.8.16) |
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ページ数 | 2ページ (全2947字) |
形式 | PDFファイル形式 (687kb) |
雑誌掲載位置 | 72〜73頁目 |
開戦2年目の1916年、開戦時の大隈重信首相が10月に退陣し、長州閥で陸軍出身の寺内正毅が首相に就任した。中国では、袁世凱(えんせいがい)の死去により、政治状況は再び混沌(こんとん)としたものとなった。 大戦の好景気によって正貨(準備金)が蓄積した日本はその資金力を背景に、袁世凱亡き後の北洋軍閥の後継者である段祺瑞(だんきずい)に接近し、軍事的威嚇よりも、資金提供によって大陸の権益を確保しようと…
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