〔特集〕ヘリコプターマネーの正体 教訓は恒常化による副作用 よく分かる「ヘリマネ」議論の歴史=上川孝夫
エコノミスト 第94巻 第32号 通巻4461号 2016.8.2
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第32号 通巻4461号(2016.8.2) |
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ページ数 | 2ページ (全2913字) |
形式 | PDFファイル形式 (672kb) |
雑誌掲載位置 | 28〜29頁目 |
主要国において国債残高が積み上がり、非伝統的金融政策も手詰まりとなる中で、最近、「最後の戦略」とも言われるヘリコプターマネーを巡る議論が復活している。 ヘリコプターマネーという造語は、マネタリストの統帥である米国の経済学者、ミルトン・フリードマンの1969年の著書『最適貨幣量と他の論文集』所収の論文「最適通貨量」に出てくる話に由来すると言われる。当時はドル危機が激化し、世界的にインフレーションが…
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