〔WORLD・WATCH〕マレーシア 国民車プロトンが苦境 政府は提携先確保急ぐ=斎藤眞美
エコノミスト 第94巻 第31号 通巻4460号 2016.7.26
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第31号 通巻4460号(2016.7.26) |
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ページ数 | 3ページ (全563字) |
形式 | PDFファイル形式 (628kb) |
雑誌掲載位置 | 64〜66頁目 |
マレーシアの国民車メーカー、プロトン・ホールディングスが販売低迷から苦境に陥っている。4月から政府による15億リンギット (約370億円)の低利融資や優先株引き受けなどの支援が行われてきたが、業績回復の兆しは見えていない。政府は提携先となる外資企業の確保を急いでいる。 プロトンは1980年代、マハティール首相(当時)が鳴り物入りで立ちあげた。マレーシア初の「国民車」は国民の心をつかみ、90年代に…
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