〔特集〕ヤバイ投信保険外債 「毎月分配」好きな日本人 刹那的な投資家心理を反映＝深野康彦
エコノミスト 第９４巻 第３１号 通巻４４６０号 2016.7.26
| 掲載誌 | エコノミスト 第９４巻 第３１号 通巻４４６０号（2016.7.26） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全1008字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （574kb） |
| 雑誌掲載位置 | ２９〜３０頁目 |
最盛期の2011年には、全投資信託の純資産総額の7割強を占めるほど、高い人気を誇っていた「毎月分配型」の投信。金融庁が14年、毎月分配型ばかりが売れ筋を占める現状に問題を提起して以降、毎月分配型の新規設定は急減しているが、依然として個人の高い支持を集めている。毎月分配型投信の経緯を振り返り、なぜこれほど支持されるのかを考えたい。 毎月分配型の販売がスタートしたのは1990年代半ば。当初は外国籍の…
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