〔ひと＆こと〕Ｇ７仙台で余裕の黒田総裁　高まる６〜７月追加緩和観測
エコノミスト　第９４巻　第２４号　通巻４４５３号　2016.6.7

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９４巻　第２４号　通巻４４５３号（2016.6.7）
ページ数	1ページ　（全507字）
形式	PDFファイル形式　（275kb）
雑誌掲載位置	１７頁目

　日銀が６月15〜16日か７月28〜29日の金融政策決定会合で追加緩和する観測が浮上している。５月20〜21日に仙台市で開催されたＧ７財務相・中央銀行総裁会議で、各国は通貨安競争の回避を再確認したものの、日銀に対しては「『物価目標達成』という表向きの理由では追加緩和できる余地を作った」（エコノミスト）と見られているためだ。　米国は６月14〜15日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で再利上げ可能との…