〔アートな時間〕舞台 義経千本桜 敗れた平家一門の流浪描く人気演目 早変わりに舞踊、幕切れは宙乗り=小玉祥子
エコノミスト 第94巻 第23号 通巻4452号 2016.5.31
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第23号 通巻4452号(2016.5.31) |
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ページ数 | 2ページ (全1311字) |
形式 | PDFファイル形式 (959kb) |
雑誌掲載位置 | 96〜97頁目 |
「仮名手本忠臣蔵」「菅原伝授(すがわらでんじゅ)手習鑑(てならいかがみ)」と並ぶ人気演目「義経千本桜」が、6月の歌舞伎座で3部制により上演される。「義経」の名を冠しているが、焦点があてられるのは源平の合戦で敗れた後に追っ手を逃れて流浪する平家一門と周囲の人々の姿だ。 1部が「碇知盛(いかりとももり)」。主役は、壇ノ浦の合戦で死んだはずの平知盛。身分を偽り、船宿「渡海屋(とかいや)」の主人銀平と名乗…
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