〔特集〕経済は物理でわかる 知っておきたい基礎知識 平均値が最多の「正規分布」と典型的な大きさがない「ベキ分布」=大西立顕
エコノミスト 第94巻 第23号 通巻4452号 2016.5.31
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第23号 通巻4452号(2016.5.31) |
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ページ数 | 1ページ (全1147字) |
形式 | PDFファイル形式 (329kb) |
雑誌掲載位置 | 26頁目 |
<第1部 変わる経済学編> 既存の経済学は、平均値が最多になる「正規分布」を前提としている。だが実際は、企業の売上高や取引相手の数など、多くの現象は、「典型的な大きさ」が存在しない「ベキ分布」に従っている。ここに、経済学が抱える難しさがある。 具体的に見てみよう。例えば、成人男性の典型的な大きさは170センチ前後で、10センチといった桁違いに低い人や、10メートルといった極端に高い人がいるとは考…
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