〔アートな時間〕映画 ヘイル、シーザー! 背景は翳りはじめたハリウッド ナンセンスの楽しみを全開する=芝山幹郎
エコノミスト 第94巻 第22号 通巻4451号 2016.5.24
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第22号 通巻4451号(2016.5.24) |
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ページ数 | 2ページ (全1238字) |
形式 | PDFファイル形式 (420kb) |
雑誌掲載位置 | 108〜109頁目 |
キャピトル映画という会社は、コーエン兄弟のお気に入りだ。もちろん架空の会社だが、音楽業界にキャピトル・レコードが実在するだけに妙な親しみを覚える。 この映画会社は兄弟の代表作「バートン・フィンク」(1991年)の舞台にもなった。こちらの時代設定は1941年。一方、彼らの新作「ヘイル、シーザー!」は50年代前半の設定だ。前者ではウィリアム・フォークナーやクリフォード・オデッツが出てきたのに対し、今…
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