〔ザ・マーケット〕為替 １０５〜１１０円で推移＝佐々木融
エコノミスト 第９４巻 第２２号 通巻４４５１号 2016.5.24
| 掲載誌 | エコノミスト 第９４巻 第２２号 通巻４４５１号（2016.5.24） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全389字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （323kb） |
| 雑誌掲載位置 | ９８頁目 |
ドル・円相場は日銀のマイナス金利導入直後の高値から、約３カ月間で13％近く下落し、一時１０５円台半ばまで円高が進んだ。この間の主要通貨の騰落率を見ると、円が最強、ドルが最弱の通貨となっている。日本の貿易収支や証券投資の流れががこれまでと逆転していることが円高の背景にある一方、米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が利上げを開始すると、ドルは逆に売られ始めるという過去のパターンに沿った流れが、この動きの背…
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