〔商社の深層〕/25 減損一巡、非資源重視の時代へ あらためて試される「稼ぐ力」=花谷美枝
エコノミスト 第94巻 第22号 通巻4451号 2016.5.24
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第22号 通巻4451号(2016.5.24) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全1462字) |
形式 | PDFファイル形式 (288kb) |
雑誌掲載位置 | 95頁目 |
大手商社の2016年3月期連結決算が出そろった。資源価格の下落を受けて各社が多額の減損損失を計上した結果、三菱商事と三井物産が創業以来初の最終(当期)赤字に転落。一方で、非資源分野での投資を進めてきた伊藤忠商事が純利益で初の業界首位に立った。5社の減損損失の合計額は約1兆2300億円に上る。巨額の減損処理が一巡し、総合商社は非資源分野での稼ぐ力が試される時代を迎えた。 16年3月期の商社の決算を…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全1462字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。