〔下水道〕浜松市が下水道事業を民営化 日本初の試みに潜む不安=稲場紀久雄
エコノミスト 第94巻 第22号 通巻4451号 2016.5.24
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第22号 通巻4451号(2016.5.24) |
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ページ数 | 2ページ (全2890字) |
形式 | PDFファイル形式 (328kb) |
雑誌掲載位置 | 88〜89頁目 |
浜松市は、今年2月下水道条例を改正し、下水浄化施設1カ所と下水を揚水する中継ポンプ場2カ所を混合型コンセッション方式(運営権付与)と呼ばれる方式で、民営化に踏み切ることを決めた。日本の下水道事業は、明治33年(1900年)の旧下水道法制定以来、民営になったことはなく、下水道事業史上初めての出来事である。しかし、今回の民営化は、下水浄化施設などの一部は民営に委ねるが、下水道(管渠(かんきょ))は市…
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