〔日本人のための第一次世界大戦史〕/46 金本位制と資金調達=板谷敏彦
エコノミスト 第94巻 第22号 通巻4451号 2016.5.24
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第22号 通巻4451号(2016.5.24) |
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ページ数 | 2ページ (全2781字) |
形式 | PDFファイル形式 (588kb) |
雑誌掲載位置 | 70〜71頁目 |
第一次世界大戦が始まった当初、軍人は軍資金を政府の財政担当任せにして、国民もあまり関心を持たなかった。政府も軍部も国民も戦争はすぐに終わるだろうと考えていた。フランスやドイツなどでは1870年の普仏戦争の記憶が色濃く残り、戦費は敗戦国によって弁済されると単純に考えた。 各国政府は、とりあえず中央銀行から借金し、国債を発行して国民から軍資金を集め、戦後の賠償金で返済すればよいと考えた。しかし結果か…
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