〔書評〕『中央銀行が終わる日 ビットコインと通貨の未来』 評者・池尾和人
エコノミスト 第94巻 第22号 通巻4451号 2016.5.24
| 掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第22号 通巻4451号(2016.5.24) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1198字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (301kb) |
| 雑誌掲載位置 | 58〜59頁目 |
◇岩村充著(早稲田大学大学院教授) 新潮選書 1400円 ◇二つの貨幣ドラマの交錯で大きく変わる未来を展望 いま貨幣の世界で、二つのドラマが同時進行している。一つは、中央銀行による大胆な金融政策の展開であり、もう一つは、ビットコインに代表される暗号通貨の登場である。本書は、いまはまだ独立しているように見える、これら二つのドラマがいずれ絡み合い、通貨制度と中央銀行をめぐる風景を大きく変貌させること…
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〔言言語語〕〜5/8
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