〔WORLD・WATCH〕台湾 低賃金の象徴「22K」 初任給の実情と乖離=大石秋太郎
エコノミスト 第94巻 第20号 通巻4449号 2016.5.17
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第20号 通巻4449号(2016.5.17) |
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ページ数 | 3ページ (全591字) |
形式 | PDFファイル形式 (632kb) |
雑誌掲載位置 | 60〜62頁目 |
台湾で若年層の低賃金問題が話題に上る時、2万2000台湾元(約7万4000円)を意味する「22K」という言葉がよく使われる。 この数字は、もともと台湾教育部(教育省)が2009年から11年にかけて実施した過去の政策に由来する。大卒者など向けのインターンシップ促進事業で、企業の代わりに参加者に支給した給与が1人当たり月2万2000元だった。当時の大卒初任給の平均水準を下回っていたものの、次第にその…
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