〔特集〕人工知能の破壊と創造　事例編　景気判断　政府・日銀の景況感を指数化＝水門善之／山本裕樹
エコノミスト　第９４巻　第２０号　通巻４４４９号　2016.5.17

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９４巻　第２０号　通巻４４４９号（2016.5.17）
ページ数	2ページ　（全2748字）
形式	PDFファイル形式　（694kb）
雑誌掲載位置	２８〜２９頁目

　政府や日本銀行からは、経済統計以外にも膨大なテキスト情報が公表されている。それらの中には、我々の目に触れていないだけで、有用な情報が埋もれている可能性がある。　例えば、政府や日銀が公表している景気認識を記述した多くの公式文書もその一つだ。そこには、経済統計だけでは捉えきれない、定性調査に裏付けられた付加価値および情報が含まれているかもしれない。これらのテキストを機械で解読し、情報を整理して定量化…