〔サウジ〕時価総額は４兆ドルとも 迫るサウジアラムコの上場判断 原油安で王族の“虎の子”放出＝岩間剛一
エコノミスト 第９４巻 第１６号 通巻４４４５号 2016.4.12
| 掲載誌 | エコノミスト 第９４巻 第１６号 通巻４４４５号（2016.4.12） |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ （全4135字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （639kb） |
| 雑誌掲載位置 | ８８〜９０頁目 |
世界最大の原油埋蔵量を誇るサウジアラビアの有力者、ムハンマド副皇太子が今年１月、国営石油会社サウジアラムコの新規株式公開（ＩＰＯ）を検討していることを表明した。サウジアラムコは現在、欧米の投資銀行との間でＩＰＯに関するコンサルティングを水面下で受けているとみられ、早ければ今年４〜６月にも上場の可否についての判断が示される可能性がある。上場が実現すれば、米アップルを抜き時価総額で世界最大企業に躍り…
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