〔特集〕どん詰まり中国　インタビュー　津上俊哉　現代中国研究家・津上工作室代表
エコノミスト　第９４巻　第１６号　通巻４４４５号　2016.4.12

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９４巻　第１６号　通巻４４４５号（2016.4.12）
ページ数	5ページ　（全2160字）
形式	PDFファイル形式　（1499kb）
雑誌掲載位置	１８〜２２頁目

　◇　中国は投資バブル後遺症　早期底打ちは期待できない　経済産業省で通商政策などを担当した現代中国研究家の津上俊哉氏に、中国経済の展望を聞いた。（聞き手=松本惇・編集部）──　今の中国経済の置かれている状況について、どのように考えるか。■過去6〜7年、特に2010年以降の数年間の高い成長は、結果的には投資バブルだったと言わざるを得ない。高成長があと10年も20年も続くと思い込んだせいで、資産の名に…