〔エコノミストリポート〕のれん代 市民感覚から乖離する会計 「東芝のれん代」はその典型だ=細野祐二
エコノミスト 第94巻 第11号 通巻4440号 2016.3.15
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第11号 通巻4440号(2016.3.15) |
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ページ数 | 4ページ (全1126字) |
形式 | PDFファイル形式 (645kb) |
雑誌掲載位置 | 74〜77頁目 |
貯蓄から投資へと政府は号令をかけるが、私は財務諸表の読者である個人投資家や一般市民から、会計制度がどんどん乖離(かいり)しているように思う。その典型が、東芝不正会計で注目されたのれん代の減損問題だろう。 日本で会計ルールを作るのは、企業会計基準委員会という民間団体だ。2000年代に入り、会計基準作りは民間でなければならないという国際的な流れを受けて、設立された。その構成メンバーを見ると、会計士や…
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