〔東奔政走〕定数削減で機先制した安倍首相 参院選にらみ与野党が駆け引き＝前田浩智
エコノミスト 第９４巻 第１０号 通巻４４３９号 2016.3.8
| 掲載誌 | エコノミスト 第９４巻 第１０号 通巻４４３９号（2016.3.8） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2534字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （340kb） |
| 雑誌掲載位置 | ７６〜７７頁目 |
参院選をにらんだ与野党の駆け引きが活発になってきた。 まずは、衆院の定数削減を巡る攻防である。仕掛けたのは民主党。野田佳彦前首相が２月19日午後の衆院予算委員会で、安倍晋三首相と３年３カ月ぶりの論戦に臨んだ。首相経験者が現職の首相に対して質疑を行うのは異例である。野田氏「４年前にやり残したことに決着をつけなければいけない、そういう思いでバッターに立った。私と安倍首相との間で交わした約束の中身を覚…
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