〔書評〕『私たちはどこまで資本主義に従うのか 市場経済には「第３の柱」が必要である』 評者・加護野忠男
エコノミスト 第９４巻 第８号 通巻４４３７号 2016.2.23
| 掲載誌 | エコノミスト 第９４巻 第８号 通巻４４３７号（2016.2.23） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全1223字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （288kb） |
| 雑誌掲載位置 | ５８〜５９頁目 |
◇ヘンリー・ミンツバーグ著（カナダ・マギル大学教授）池村千秋訳 ダイヤモンド社 1600円 ◇資本社会の不安定さ憂う経営学者が説く新処方箋 北米の経営学者が資本主義社会の今後のあり方について論じた本が相次いで日本語に翻訳・出版された。 企業の外にある現代社会で深刻な問題が生み出されているという認識が経営学者の間でも広まっているからだろう。本書はそのうちの１冊である。もう１冊はマーケティングの泰斗…
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